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職人の声

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vol.10 多能工 吉田幸弘・クロス 柴豪

大きい現場や早く仕上げたい現場で、よくペアを組んで作業されているお2人。
ジョークを交えた受け答えがあったりと、終始笑いの絶えない現場で、仲が良いだけでなく、互いを尊重されていてとても素敵な関係性でお仕事をされていました。

職人になるまで

(柴)実家が襖屋で、高校卒業後そのまま実家業を継ぎ、父親や先輩職人から職人業の技術を学んできました。時代の変化とともに和室が減り洋室が増えたため、仕事をとっていくためにも襖の貼り替えだけでなく、クロス貼りの技術や雑工事も徐々に学んでいき、今に至ります。
(吉田)当時、調理栄養士として働いていたんですが、実家に帰省したある日、家をリフォーム中だったんです。部屋で職人さんがクロスの貼り替えをしていて、その作業を見て「何十年もあった壁紙がこんなにすぐ綺麗になる。やってみたい!」って思ったんです。職人さんに頼んで少しやらせてもらって、そのまま転職を決めて弟子入りしました。1か月間、クロス貼りのスキルアップや床補修等の技術も学んだ後、独立しました。

お互いのこと

(柴)一緒に作業すること5、6年経ちますが、出会ってきた職人さんのなかで吉田さんは1番すごいなと思ってます。作業ペースが早く、こだわりがすごい。
例えば、下地のパテも打ち方がしっかりしているんです。クロスを貼る時は、下地がしっかりしていないと湿気が多い時や陽にあたった時凹凸が見えてくるんですけど、最終的な仕上がりをしっかり見据えて作業している。単に作業を終わらせるだけじゃないんですよね。電気工事も雑工事も何でもこなすので、多能工のスペシャリストだなと私は思っています。
(吉田)大型現場では、多くの職人さんと作業を共にするんですが、芝さんはコミュニケーションをしっかりとって現場をひとつにまとめてくれるんです。
どんなに良い職人さんがそろっていても、気持ちがバラバラだったら現場はスムーズにいかないから、技術以外のそうした所って大事だと思うし柴さんには感謝しています。でも今まで一緒に働いていてパッと浮かぶ思い出は、つらいことばかりですけどね(笑) 。真冬に2週間車中泊しながら、一緒に学生寮を20部屋仕上げたときはつらかったな~。一緒につらいことを経験して、そのあと笑い話になっているっていうのがいい関係に繋がっているんじゃないかな。

次の目標

(柴)弟子をとって今自分が持っている技術を次の世代に伝えていきたいですね。
襖屋として職人業を始め今ではクロス職人として床も雑工もやっている経験から、もっと多くの人が一つの事にこだわりすぎず、他の項目にもチャレンジしていくべきだと考えています。
(吉田)自分の技術をもっと高めたいです。まずはガス機器設置の資格(GSS)をとりたいですね。過去に、電気技能士検定の勉強会を会社でやってもらったので、今後も色んな勉強会をひらいていただけたら嬉しいですね!

チーム感と、これから。

何事も初めはつらいし大変だけど、<吸収すること・やってみること>はとても楽しいです。
府中センターでは、センター長が何でもチャレンジさせてくれるんです。
床をデザイン貼りしたり、ドア枠にシート貼りしたり、ペンキ塗ってみたり…事務所で試すので、事務所内はカラフルですよ。チーム感も大切にしているので、時間のあるときにはセンターみんなで遊びに行ったりもします。
オンオフを大切にしながら、今後も、会社のお客さん(管理会社さんオーナーさん)を見据えて仕事するだけでなく、その家に住む人の事を一番に考えて仕事をしていきたいですね。

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